入試情報

埼玉公立入試、倍率、志願状況、ニュース

2018年度埼玉県公立入試の志願状況・倍率が
確定し、発表されました。

全日制の全県倍率が約1.16倍に対して
三郷、吉川から通える高校の倍率は
約1.27倍。やはり東部、南部の高校は
全体に比べると競争率が激しい状況です。

確定倍率は、下のほうに載せておきました。
倍率順と難易度順で掲載しております。

三郷、吉川から通学可能な学校の様子を
ちょっとまとめてみました。

 全日制普通科で1.4倍を超える高校 
①市立浦和高校 1.71倍
②越ケ谷高校  1.71倍
③南陵高校   1.61倍
④浦和西    1.60倍
⑤川口市立高校 1.58倍
⑥大宮高校   1.50倍
⑦草加南高校  1.46倍
⑧川口北高校  1.44倍
⑨浦和高校   1.41倍
例年通り、人気の高い高校がずらりと
並びました。市立浦和は毎年のように
トップの競争率です。
やはり注目は新設校である川口市立
新校舎は魅力的ですね。
昨年珍しくトップ10から外れていた川口北
が1.22倍から1.41倍に上がっています。
昨年よりも30名ほど志願者が多く
募集人数が40人減がひびいた結果ですね。
上がり率でいうと、越ケ谷高校の倍率上昇
が、目立ちます。昨年度より志願者が100人
も増えました。
南陵高校等、部活と進学の両立を成し遂げて
いる高校の人気が今年も高いようです。

 倍率低下が目立った高校 
昨年度と比べて倍率が下がった学校が
いくつかあります。これは毎年のことで
決して人気が下がったのではなく、昨年の
高倍率を受けて、志望を避ける受験生が
出たためだと考えられます。
与野高校  1.25倍→1.34倍
草加高校  1.33倍→1.20倍
浦和一女  1.36倍→1.25倍
しかし、その中でも目立つのは蕨高校
昨年1.64倍に対して今年は1.16倍です。
40人の募集増が行われたにも拘わらず
志願者が100人以上も減りました。
間違いなく埼玉有数の進学校であり
部活も盛んな学校にも拘わらずこの
倍率は、みんな避けすぎたのでは…
同じような状況が、浦和東高校や
春日部東高校でも見えます。

 残りの時間で何をするべきか? 
さて、志願者数は確定しました。
倍率を見て驚いている受験生
不安を感じた受験生もいるでしょう。
しかし!
もう誰かと戦うのではありません!
これまで頑張ってきたことを、入試当日
時間内に出すことができるか。
そう、自分との戦いです。

自分の力を当日出せるようにするために
そして、時間の感覚を高め、ミスを減らす
ためにも、今は「実践形式」での調整を
することが、一番有効です!
小島の生徒たちはDailyシリーズを
行うことが一番!

50分の時間を計り、テスト形式で問題を解く。
丸付けをして、間違いをやり直す。
ここで重要なのが、やり直しです。
解答を見て、どういうことだったのかを考え
直すことが大切。
そして、毎回自分で反省会を開きましょう。
反省会で考えることはこれ!
①できるはずの問題はなかったか?
  入試本番、できるはずの問題を落として
  しまうと、厳しい結果になるでしょう。
  解けたはずなのに、なぜ間違えてしまった
  のか?問題を読み間違えてしまってないか?
  時間がなくて焦ってしまってないか?
  必ず理由を見つけよう。
②理科社会は、周辺チェックも!
  理科社会について、間違えた問題だけでなく
  その周辺をもう一度チェックしなおしましょう。
③時間配分と見直しを振り返れ!
  もう一度、同じテストをするならば、時間配分
  は同じでよいか?どこを見直すべきだったか。
  問題をよく読むべき所はどこだったか
  振り返りましょう。

さぁ、残り5日間。何もしなくても過ぎ去ってしまう。
焦っていても仕方がないぞ!
やれないことはもういい!
やれることをしっかりやりきることが大切だ!
5日間だったら息継ぎなしで、走り抜けられるはずだ!
諦めることなく、自分を信じてやり抜こう!!





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