2023年度入試　公立高校募集人員決定

6月20日に埼玉県教育委員会より
埼玉県公立高校　募集人員
(2023年度入試)
が発表されました。
リンクはこちらです(PDF)↓
r5-gaiyou3.pdf (saitama.lg.jp)

今年の公立入試は、募集人員だけを
見ると「厳しい」です...
吉川三郷地域から、通学可能な
公立高校の中で、募集人数を
減らしたのは5校です！
減った募集人数は200名！
ちょっと怖いですよね...

それでは、募集人員の詳細を
吉川三郷地域から、通学可能な
公立高校のに絞って報告いたします。

◆募集人員を減らした高校◆
越ヶ谷高校　360人 → 320人
春日部女子　280人 → 240人
　　　　　　(外国語科は40人のまま)
浦和北高校　360人 → 320人
川口高校　　360人 → 320人
草加南高校　280人 → 240人
　　　　　　(外国語は40人のまま)
全5校　200人減
これだけ見ると厳しそうに見えます...
しかし、これらの高校は
昨年の入試の際に、募集人員を40人
増やした高校です。
よって2年前に戻ったという形です。

ところでみなさん。
各公立高校がどのくらいの人数の規模
なのかご存じでしょうか？
意外に知らない方も多いのではと思い
ちょっとご紹介いたします。

公立高校の募集人数は、基本1クラス40人
と考えて募集をいたします。
規模の多い学校から1学年の人数が
360人・320人・280人・240人・200人
となっています。
それぞれの規模ごとに
高校名を挙げておきましょう。
(一応難易度順にしてあります。)

◆1学年360人募集◆
浦和高校
浦和一女
大宮高校　　(普通科320人・理数科40人)
春日部高校
越谷北高校　(普通科320人・理数科40人)
浦和西高校
蕨高校　　　(普通科320人・外国語科40人)
川口北
春日部東　　(普通科320人・人文科40人)
越谷南高校　(普通科320人・外国語科40人)
与野高校
草加高校
南稜高校　　(普通科320人・外国語科40人)

◆1学年320人募集◆
越ヶ谷高校
市立浦和南高校
浦和北高校
川口高校
越谷西高校
草加東高校
浦和東高校
大宮東高校　(普通科240人・体育80人)

◆1学年280人募集◆
春日部女子　(普通科240人・外国語科40人)
草加南高校　(普通科240人・外国語科40人)
越谷東高校
川口東高校

◆1学年240人募集◆
三郷北高校
草加西高校
八潮南高校
(普通科80人・商業科80人・情報処理80人)

◆その他◆
伊奈学園　1学年720人募集
川口市立　1学年400人募集
(普通科280人・理数科40人・スポ科80人)
三郷工業　1学年200人募集　(5学科各40人)
三郷高校　1学年200人募集
吉川美南　1学年120人募集

2023年度入試(現中学3年生の受験)
はこのような状況となります。
伊奈学園だけ720人というマンモス校！
伊奈学園は、7つの学系を持っています。
「学系？」学科のようなものです。
人文・語学・理数・情報経営・生活科学
スポーツ科学・芸術の7つです。
芸術はさらに音楽・美術工芸・書道に
分かれていて全部の学系を合わせて
720人なんです。

さて、それよりも
今年の募集人員を削減した5校を
志望する受験生にとっては
今年どうなるかが不安ですよね。
先ほどご説明した通り、募集人員が
昨年は40人増え、今年は2年前と同じに
なるという事は、昨年と2年前の倍率を
調べれば、何か出てくるのでは？？

越ヶ谷高校　2年前1.35倍　1年前1.36倍
春日部女子　2年前1.19倍　1年前1.00倍
浦和北高校　2年前1.05倍　1年前1.10倍
川口高校　　2年前1.14倍　1年前1.15倍
草加南高校　2年前1.01倍　1年前1.08倍

これを見ると、春日部女子の倍率は
今年は上がるのではないかと予想が出来ます。
それ以外の高校は、これだけでは
何とも言えません...

しかし、越ヶ谷高校はここ最近
人気を集めている高校です。
今年募集人員が減ることにより
越ヶ谷高校の倍率は
上がることが予想できます。

今年の募集人員、増えることが無く
5校で人数を減らしたことによる
予想としましては
越ヶ谷高校・春日部女子で
昨年と比べて倍率が上がることが
予想されます。

この2校を志望する受験生は
厳しい受験になる事を理解して
残り8ヵ月を過ごしましょう！

文字だらけのブログになってしまい
申し訳ありません。


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