2023年度埼玉入試分析～国語編～

　　　　　　ブロガー：城　　　　　　

本日は、2023年度埼玉県公立入試問題の
国語の分析を発表いたします。
わたくし城の分析をご覧ください。

★国語　分析★
　例年と形式の異なる問題がいくつか
出題されビックリした受験生も
板のではないでしょうか。
しかし全体的にみると、例年と変わらぬ
難易度であった。

～問題詳細分析～
【大問1】物語文　
　読みやすい文章で、設問も例年と同じく
良い問題だった。問題形式に変化もなく
難易度も例年と変わらないが
問4は学校によって採点に差が出る
だろう。

【大問2】漢字・文法等　
　漢字・文法については例年通りだったが
俳句が出題された。俳句が出題されるのは
2016年以来だし、問題も難しく正答率は
下がるだろう。
　また、問4の(3)は、新しい形式の問題
だった。自ら文章を作る問題だったが
難易度はそれほど高くなかった。

【大問3】説明文　
　哲学の文章で、難しそうだったが
しっかりと読めば文章自体は読みやすかった。
しかし、問5の記述の問題は、例年よりも
難易度が高かった。

【大問4】古文　
　例年よりも、少し読みづらい古文だった。
　また、問1の動作主を問う問題が
例年と比べ少し間違いような問題の
作り方をしていた。

【大問5】作文　
　資料から読み取った内容について
自分の考えを作文する問題。
全く例年通りの出題だった。


以上国語の分析でした。
文章の長さも例年通り。
2問ほどの形式の変化があるのと
考え方が例年と異なる問題が
1問あったように感じるが
総合的には、例年通り。
平均点は60点だと予想します。

　小島進学セミナーでは、国語の記述
問題の演習を相当数行っています。
全く記述ができなかった生徒も
記述の方が得意になる場合も多く
今年の問題はできたんじゃないかな！
　国語は、たくさん「間違えること」
が大切。記述で間違えて、その間違えが
何が原因で間違えているのかを考えること
が実力UPのカギになるぞ！


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